近年の日本国内における度重なる災害を機に、各地で教会が連帯して地域の災害支援団体を立ち上げ、各教団・教派の災害支援部門が強化され、超教派災害支援団体が協力して支援活動を行なってきました。
そんな中、今後予想される地震や津波などの大災害に備えて、キリストの精神に基づいた全国規模の災害支援ネットワークが必要であるとの認識が共有されてきました。
そして災害時に正確で迅速な情報交換と効果的な協力を行うことを期待し、2019年6月と11月に全国の災害支援広域ネットワーク、教団教派の災害部門、超教派災害支援団体のリーダー等による懇談会が開催され、「キリスト全国災害ネット」が立ち上げられました。